出会いスター
静かに胸に手を当てて
呼吸を少し止めてみる
単調なリズムが鳴り響く
僕は今日も生きている
空を仰いで 目を瞑る
見えないものは見えないけど
聞こうとしなかったものが聞こえてきた
たくさんの命が響いてる
僕の鼓動も重なって
なるほど 確かに生きてる
目が覚めたら鳴り止んで
僕は一人で立っていた
あたりまえなことをあたりまえだと思う最高の贅沢を
僕は知らずにしていたの
静かに胸に手を当てて
呼吸を少し止めてみる
単調なリズムが鳴り響く
僕は今日も生きていられた
湿度の中の爽やかな風
車のウィンドウから覗けば
目を逸らせなくなる
そのままずっと走っていてよと
耳に甘い弱虫の歌
そのイヤホンから流れたら
何も聞こえなくなる
そのまま脳を揺さぶっていてよと
その色に限りなく
この世の果てを見た
もっと近付きたくなるからお願い
瞼を閉じる度に強く想うの
僕の空を奪わないで
この浮遊感の中
どう産まれるのだろう
どうやって目に見えなくなるの
ギリギリの
1ミリの
境界線も曖昧
私は
私の
私も
私のもの
不意打ちに変化を見せるから意地悪
今目の前にあったのに
瞬きの間になくなる
もう二度と逢えないの
今まで隠していたのに
脳に伝わる速さで現れる
もう痛めるしかないの
二度と無いの
もう二度と無いの
何時まで見ていてくれる
何時まで掴ませてくれる
何時まで私でいさせてくれる
いつまで
どうやって産まれてしまうの
どうやって消えてしまうの
いつまで
もう二度と無い
脳に伝わる速さで
引き出しをあけるのね
私
私でいれてる?
変化の押し付けは
なんて速さで
意地悪なの
同時にほら
なんて甘美
銀の雫、降る降る、
わたしのまわりに。
銀の雫、降る降る、
あなたのまわりに。
今宵、星船を拵え
旅立ちましょう。
墨を流した暗い出会い、
煌めく夢を灯火に。
たれも知らない、
果ての果てまで、
銀の海に星の船、
さざめくは
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